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zoom RSS 中国毒ギョーザ事件を教訓に

<<   作成日時 : 2008/02/29 11:39   >>

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中国毒ギョーザ事件を教訓に

中国毒ギョーザ事件については、今更詳細を述べる必要もないでしょう。

中国側の「中国国内での混入の可能性は低い」、「袋の外部からメタミドホスが浸潤する可能性はある」「不純物も中国の物という証拠にはならない」等々、科学的根拠や検証方法、データなど何も具体的にしないままの強弁・シラを切りとおす態度には、ほとほと呆れます。
ましてや中国ネット上では、「日本の自作自演」ということで落ち着きそうだとのこと。
何をか況やとは、まさにこのことですが…。


一方で、この毒ギョーザ事件は日本人に、良い教訓を与えてくれたとも言えそうです。

教訓@:中国人は自分の非は絶対認めない。シラをきり通し、時間稼ぎをし、それでもゴマカセそうになければ開き直って相手のせいにする。
中国政府内では、「日本人は飽きっぽい。既に日本人の関心は、イージス艦事故やロス疑惑へと向いている。このまま時間稼ぎをしていれば、そのうち毒ギョーザも風化する。」といった観測が出ている、との報道すらあります。わが国は徹底的に真相究明し、決してアイマイ決着をしてはなりません。目先の「ネタになる」話題に一斉にワーッと飛びついてしばらくしたら報道もされない、という報道姿勢にも問題があります。

教訓A:「相手への配慮」などといった礼儀正しさや奥ゆかしさは、外交の場では役に立たないどころか、かえってつけ込まれる可能性がある。
鑑定結果や調査結果等から、「中国国内での混入以外にあり得ない!」と言い切れば良いものを、「日本国内での混入の可能性は低い」などと控えめな言い方をするから、相手に強弁を許す結果となるのです。まして、相手は徹底した反日教育を行っている国です。日中友好などと、甘い響きに酔っているだけではいけません。なにもことさら「敵視しろ」と言うのではありませんが、「外交の場ではなめられたら終わり、時にハッタリをかます、強面でゆく必要がある」という面もあることを日本人は知るべきだと思います。強気で交渉したから友好関係が損なわれる、などということはありません。むしろ「手ごわい相手だ」と思わせるほうが、相手も真剣に対応してくるのが外交です。

教訓B:日本の食料自給率の低さを再認識させられた。食の安全保障の体制を早急に構築する必要がある。
多くの報道で、日本の国内自給率の低さが指摘されております。生産から流通までのトータルの農業政策や農家の跡継ぎ問題、産地表示など様々な課題があります。コレは何も中国製品に限りません。アメリカ産牛肉でも同様の問題が起きておりますし、日本国内にも産地や期限の偽装を行う業者がおりますので、その対処や制度・罰則等も含めた議論になりましょう。

教訓C:価格の安さだけを追及する姿勢に問題はないか?
中国製品をはじめ、安い海外製品を追い求めてきた我々消費者側にも、考え方を改める必要があるように思います。
「そんな事言っても、家計を預かる主婦としては少しでも安い方が良いのヨ」とおっしゃる方もおられるでしょう。そういう方々に言いたいのは、我々は「常に消費者の立場にいるわけではない」ということです。
価格競争のみが激化すれば、例えば貴方がたのご主人の会社が物を売る場合、安い価格でしか売れません。おとーさんの会社の業績が伸びなければ、お給料も下がりボーナスもカット、なんてことになる可能性もあることをお忘れなく。


災い転じて福となす。
まさに中国毒ギョーザ事件は、このことわざを実践する絶好の機会ととらえ、いたずらに対中非難だけに終わってはならないと思います。
上記の教訓が形になれば、余裕を持って「中国製品の不買」も出来るでしょう。
「良いもの・安全なものでなければ売れない」ということになれば、中国も必ず「良いもの・安全なものを作ろう」ということになるはずです。そして、それは日中双方にとって利益になる事だと思います。


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中国毒入りギョウザは食品テロかもしれない!!!
(参考1)によれば、2月28日、 中国公安当局は、「メタミドホス」が冷凍ギョーザの包装袋にしみ込むことが実験で確認したと発表し、「中国国内で混入した可能性は極めて低い」との見解を示した。これは、メタミドホスが密閉された袋の内側からメタミドホスが検出されたことなどから、「日本国内で混入した可能性は少ない」とみている日本の警察の考えと真っ向から相反する物である。 ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:37
この時期、胡錦涛氏の訪日は取り止めた方が良い!
2007年12月27日、中国の公安当局が人権擁護派として世界的に著名な胡佳氏(34)を国家政権転覆扇動容疑で逮捕し、その妻子を自宅軟禁して以来それが解除されたと言う話を聞かない。8月の北京五輪を前にして、このような取り締まりは、勢いを増すばかりである。この問題については(参考1)を参照されたい。このような中国指導部の人権無視の問題については、世界の心有る国々の人々は、非難を強め、中には北京五輪への協力を辞退する人が出てきた。例えばスチーヴン・スピールバーグ氏は、スーダンによるダルフールでの... ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:38
中国輸入食品のその後の展開と悪意ネット報道!!!
NHKの2月22日の放送(参考1)や(参考3)によれば、中国の警察を統括する公安省の余新民刑事捜査局副局長ら中国側の10人と、警察庁の幹部10人による会議が、2月21日、22日の両日に亙って、警察庁で行われた。警察庁はギョーザから検出された殺虫剤の成分「メタミドホス」の鑑定結果を示し、日本国内での混入の可能性は低い事を説明した。一方、中国側は、問題のギョーザを製造した天洋食品の工場の図面をモニターに表示させながら、従業員や防犯設備の配置やギョーザの製造工程などについて説明したとのことである... ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:39
『中国製肉まん』 から、又々、メタミドホスとは?
メタミドホス入り中国製肉まん(注1) 今朝(2月20日)の各テレビ放送や各新聞は、一斉に、一昨年、輸入された中国製肉饅にメタミドホスが混入していたことを報じた。念のためそれらの報道の題名を次に示す。 (1)NHKの報道『中国製肉まん 残留農薬を調査 (2月20日 9時27分) 』 (2)朝日新聞の記事『中国産のニラまんからメタミドホス 大阪の業者が輸入(2008年02月19日23時08分)』 (3)読売新聞の記事『メタミドホス「天洋食品」以外の冷凍食品からも、広島県で(2008... ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:40
ジクロルボス入り〆鯖は中国の信頼度を最低にした!
ジクロルボスが検出された商品と同じ「炙りトロ〆鯖スライス」(注1) 朝日新聞の2月19日の朝刊の1面の記事『冷凍サバからジクロルボス デンマーク産、中国加工(2008年02月18日)』によれば、 ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:41
中毒ギョーザ追求は対中ロ朝韓・外交の試金石
中国製餃子の混入毒物検査 図は(参考)のネット記事より引用。謝意を表します。 昨日2月17日の報道 『ギョーザ中毒 メタミドホス、国内流通品と別物 警察庁断定 (2月17日8時0分配信 産経新聞)』によれば 『中国製ギョーザ中毒事件で、警察庁は16日、千葉、兵庫両県で中毒被害が出たギョーザから検出された有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は、日本国内で流通しているものでないと断定した。国内で使用されている「純粋系メタミドホス」にほとんど含まれない不純物が混在していた』 ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:43
ギョーザ中毒事件の徹底的原因追求を!!!
記者会見をする「天洋食品」の底夢路工場長、、2日夕、中国河北省石家荘市内のホテル(共同);(中日新聞より借用) 中日新聞の2月2日夜のネット報道『「工場に安全上問題なし」 ギョーザ中毒で中国当局(2008年2月2日 22時20分)』によれば 『中国製ギョーザによる中毒で、中国河北省の輸出食品の安全を管理する同省輸出入検査検疫局の程方局長は2日、石家荘市内で記者会見し、問題のギョーザを製造した 「天洋食品」(同市)の工場の原料や生産過程に安全上の問題は見つからなかった」と発表、工場で... ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/01 08:45
日本は中国のサイバー攻撃に絶え得るのか?
サイバー攻撃(注:クリックして拡大して下さい 筆者は昨年の10月11日にこのブログ記事に、何とも困ったハッカー行為!!! (作成日時 : 2007/10/11 23:56 )と題して、個人的なハッカー被害の経験について書いている。さらにその翌日の10月12日のブログ記事に、日本政府内ネットシステムの再点検を (作成日時 : 2007/10/12 06:19)と題して、当時、諸外国が中国から受けているハッカー被害に鑑み、日本政府内の計算機システムの再点検が必要であることを訴えた。これら... ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/06 06:32
胡主席訪日延期は当然のこと、むしろ止めた方が良い!!!
筆者は2月29日の記事『http://mikitogo.at.webry.info/200802/article_27.htmlこの時期、胡錦涛氏の訪日は取り止めた方が良い! &gt; 』で、今回の胡錦涛・中国国家主席の訪日は止めた方が良いことを強調し、その理由も詳細に述べた。 さらに3月1日の記事、中国毒入りギョウザは食品テロかもしれない!!!と、続く3月2日の記事、 「中国毒入りギョウザは食品テロかもしれない!!!」について の中で、中国公安当局の『毒物混入の証拠がない』との2月28... ...続きを見る
東郷 幹夫の思いつくまま日記
2008/03/06 06:33

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
全て納得、同感です。日本は八方美人的曖昧さを止めて、真実を訴える強さを持ちましょう。曖昧は時として、罪だと思います。このままならば、私達は中国製品の不買の覚悟もできるでしょう。
秋桜
2008/02/29 16:13
秋桜様。
コメント有難うございます。
外交では「事を荒立てる」あるいは、「荒立てるぞ!と強く迫る」ほうが、相手も真摯に対応するものなのですが、日本人には「腹を割って〜、和やかに〜」「事を荒立てると友好関係が損なわれる」といった意識が強すぎるようです。結果、押しの強い国(中国に限らず)に押し切られる、ということになりますね。
Rover
2008/02/29 16:40
外交は国の利益を守る、あるいは獲得するために行うという基本がわからない政治家ばかりですね。日本が中国から得る国益は現状ないに等しいかと思います。日本国民は脱中国化する必要がありますね。日本は中国、北朝鮮、ロシア、韓国がなくても生活できるようにしないと。
一般人
2008/02/29 18:34
教訓は4つとも賛成です。
でも、良いものでないと売れないことを知った中国人は、おそらく、悪いものでも「良いものだ」と強弁すると思います。薬物指紋すら否定するのが中国人(中国政府)なのですから。
tesa
2008/02/29 23:57
一般人様。コメント有難うございます。
日本が中国から得るものは、したたかさ、厚顔無恥さ、開き直り方等々、たくさん有りますよ。どれもロクなものでは有りませんね(苦笑)。
確かに中国・韓国・北朝鮮・ロシア等々との付き合い方を考える時期でしょうね。外交における「友好関係」と、「仲良しこよし」は違うということをそろそろ知るべきでしょう。
Rover
2008/03/01 09:06
tesa様。コメント有難うございます。しばらくブログ更新をさぼっておりました(汗)。
>悪いものでも「良いものだ」と強弁する〜
確かにそうかもしれませんね。現に今でも、根拠も何もなく「中国国内での混入はない」等とシラを切り通そうとしていますから。
せめて、チャイナフリー(特に食品は尚更ですが)に踏み切っても、食料の供給には大打撃は受けない、というような国内体制の整備を真剣に考えてゆく必要がありそうですね。
Rover
2008/03/01 09:15
こんばんわ
 餃子からは、高濃度の農薬に漬け込んだ痕跡が語られて居ります。
 殺虫剤処の話では無さそうです。
 仰られる通り対中外交に弱腰過ぎると思います。コピーは買わない。中国製食料品は不買! 輸入を認めないと云う位にして欲しいものです。せめて、一連の農薬や殺虫剤混入の責任を認め、改正する迄でも。
案山子
2008/03/15 18:34
 久しぶりにお邪魔します。
 すべておっしゃるとおりです、中国の大国主義、覇権主義すべてが中華思想から来ているもので、日本など眼中に無い。
 外交的にも付き合い方を考える必要があります。
jisei
2008/03/16 12:52
jisei様。
「中国製品を排除したら、日本の食は崩壊する」等と言う人々は、結局自分達の金儲けしか眼中に無いのでしょう。「目先の利益のためには、日本国民が毒を喰わされても我慢しよう」ということを言っているのと同じ事なのですが。
弱腰外交の問題をはじめ、日本の食の安全や農政についても真剣に考える良い機会を、彼の国は与えてくれたと思います。その意味では感謝かも。
Rover
2008/03/16 14:32

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